学ばれる姿勢から学ぶ数々の大事なこと。

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    朝活(あさかつ)として、

    認知症予防のためのおじいちゃんのギター教室をしている。

    88歳のお方もおられる。

    その88歳の方は週に二回おいでになる。

     

    元々はどこかの会社のえらいさんで、

    引退なされて株などを趣味の範囲でなさっている。

     

    散髪の合間の会話で

    ひょんなことからギターをお教えすることに。

    そして、その方の口コミで数名の方にご伝授させていただくことになった。

     

    人生の諸先輩の方々から『先生』と呼ばれる。

    そのこそばさはちょっとこそばすぎる。

     

    みなさまの学ばれる姿勢はすごい。

    決して『しったかぶり』をなさらない。

    『あ、それは知ってる』とはおしゃっらない。

    仮に知っておられたとしても観点の違いの部分をこっそりと学ばれ、復習をなさっている。

    『あ、それ知ってる』と言われると教える側は決してその部分に二度と触れない。

    それより知らん顔をして、

    再度教えてもらった方が『得』ということをご存知である。

     

    そして言い訳をなさらない。

    練習できていない場合は『できていない』とはっきり申される。

    それはそれでこちらはとても教えやすい。

     

    つまり、こちらが『教えやすいような学びの姿勢を知っておられる』

    ネガティヴな発言は皆無。

     

    わからないことにぶつかられ、

    そして、そのどの部分がわからないのかの質問をなさる。

     

    だから的確にピンポイントでご教授できる。

     

    その姿勢はとても素晴らしい。

     

    年下の私から、『はいEm 次Am〜』とか指示をだされ、

    そのたびにリズムがどうとか

    音がミュートしているとか説教をされる。

     

    一生懸命される。

     

    そして技術やテクニックを盗もうとされる。

     

    無駄がない。

     

    いくら脳の活動を良くするためといっても

    楽しくなければ続かない。

     

    こちらが楽しくして差し上げようとすると

    それに乗ってこらえる。

    そして笑っていつも練習が終わることができる。

     

    毎回ギターの練習をしていて、

    それが終わったあと、

    まるで私が教えらえているような気分になる。

     

    経営者の端くれの私。

    この年齢になると誰も何も言ってくれない。

     

    いや、

    言ってくれないのではなく、

    言わさないようにしてきた。

     

    何か意見をいわれると、

    そんなもん知ってるわ。

    うるさい!って思ってきた。

     

    それって自尊心と自己顕示欲だと気付かされる。

     

    おじいちゃんたちの学ぶ姿勢。

    それは素晴らしい。

    そして学べるものは何からでも学んでやろうとする貪欲さを感じる。

     

    教えやすいように学ぶ。

     

    先人の方々はすごい。

     

    頭がさがる。

     

     


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