楽屋の癒し処古かわ(古川理髪院、はなれ古川)の感染症予防のための対応について(アレルギー対策併記) 2024年02月28日追記更新

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    <ウイルスへの対応について>

    2023年5月8日以降の感染対策。

    スタッフのマスク着用はコロナ渦前からしておりますので変わらず着用させていただきます。

    継続するものと緩和していく内容を下記のようにさせていただき、徐々に緩和をさせていただきます。

     

     

    政府からの事業継続が求められる事業所(理容業)として

    弊社の取組は下記のようにいたします。

     

    感染症予防のため

     

    徹底+適応+鉄壁 3つのT

    ・徹底的な消毒作業

    ・状況に応じた臨機応変な適応

    ・鉄壁なほどの繊細+緻密な消毒作業

     

     

    店では万全に万全を尽くした除菌消毒殺菌作業をしております。

    が、それで全てが完全であるとは言い切れません。
    私自身がキャリアではないと断言する事は不可能でございます。

    そんな中で私どもができる事は、

     

    <うつさない+うつらないを基本に>

    「かなりのソーシャル・ディスタンシング」(Social distancing)を保った間仕切りによるお客様間の間隔確保

    ■当日予約不可とさせていただき前日までのご予約の施術とさせていただきます。

    ■厚生労働省の衛生基準を遵守し維持する事。理容所開設における衛生基準(PDF)』を全てクリアおよび施しております。

     

    ■施術者はファッションマスクではなく、

    PFE基準(Particle Filtration Efficiency)、

    BFE基準(Bacterial Filtration Efficiency)、

    VFE基準(Viral Filtration Efficiency)の細菌ろ過効率ウイルスレベルをクリアした三層のサージカルマスクを着用して施術者による飛沫を最大限防ぎます。

     

    ■適した湿度の維持。(40%以上65%未満)空気清浄機の常時稼働(お客様の入れ替え時はフルでの作動)

    使用する水は毎朝新しい水道水にかえております。継ぎ足しはしておりません。

    それぞれの加湿器内部の洗浄は週に1回のクエン酸洗浄を行っております。


    ■お客様に直接触れる物の全てのお客様毎の交換及び消毒。(次亜塩素酸水溶液(200ppm)やエタノール)

     

    ◆カットクロスのお客様毎の取り替え消毒

     

     

    ■紫外線消毒の徹底。

    85μW/cm2で行っております。

    (1平方センチメートルあたり85マクロワットを照射)

     

    ■エアコン使用時の吸気を確保した状態での継続換気。2台のサーキュレーターによる攪拌。

     

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    <ご来店からご退店まで>

    お客様のご来店時とご退店時の手指の消毒。扉の開閉に関してもご来店時は肘や腕での押し開けを。

    スタッフでの扉の開閉をさせていただきお客様には手でドアバーを直に触って頂く事が無いように努めております。

    ■体温が37度5分以上の方にご遠慮をお願いしております。(非接触による検温をお願いしております)

     

    ■お客様のマスクはお客様自らビニール袋にいれていただきます。お客様専用の消毒済みトレイにて保管いただけます。

     

    ■お会計の際に、お預かりさせていただくトレイとお釣りのトレイは分けています。

    その際に小銭は取っていただきやすいようにお渡しいたします。

    その後アルコールの消毒をさせていただきます。

    クレジットカードの非接触決済(タッチ決済)に対応しております。

     

    ■訪問(出張)散髪について

    既存の訪問散髪のお客様と来店でのお客様のご家族の方への訪問は再開いたしますが、

    新規のお客様に関しては承る事は今しばらく中止いたします。

     

     

    『楽屋の癒し処 古かわ』にご来店を望んでくださるお客様がいる限り、

    お客様お一人お一人にご満足していただける『癒し』をご提供させていただけるように誠心誠意努めさせていただきます。

    少しでもご不安のあられる方はご予約ご来店をお控えくださいませ。

    お客様の自己判断の上でご予約をくださいますようお願いいたします。

     

    当日のご予約はご遠慮くださいませ。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

    コロナ感染予防のためにお客様のご予約の間隔をあけさせていただいております。

    その調整の為、当日枠のご予約はお断りさせていただいております。

    あらかじめご了承くださいませ。

     

    このなんとも言えない時。

    心を忘れずにいたいと思っております。

     

     

    店内の花粉症及びアレルギー対策

    ご来店のお客様の9割の方が何らかの花粉症やアレルギーの症状が出ておられます。

    今年の花粉は例年よりも酷い感じがいたします。

    実際にくしゃみや目が痒いとおっしゃっておられる方や、

    ご本人は自覚はされておられずに肌が荒れておられる方々がいらっしゃいます。

    自然の現象には当然太刀打ちはできませんが、当店では以前から、タオルの外干しは致しておりません。

    サンルームのような場所に干し、太陽光を浴びさせ、かつ除湿機を用いて乾燥をさせて頂いております。

    お顔や肌に直接触れさせて頂くものですので外気に触れないように注意しております。

     

    店内は適度な加湿と空気清浄機は常に稼働しております。

    また、科学物質によるアレルギーをお持ちのお客様も多数おられますので、

    使用する物は無香料や無着香を使用しております。

    タオルなどのお客様に直接触れる物は無香料の肌に優しい洗剤と無香料の柔軟剤を使用しております。

    またタオル蒸し器に関しても着香は致しておりません。

    スタッフの着衣についても同様で香料ありの洗剤や柔軟剤、香水系は使用いたしません。

    化粧品に関しては無香料以外のものも多数使用しておりますので、

    無香料のものがお好みの場合はスタッフまで遠慮なくお声がけくださいませ。

    シャンプーやローションなども全て対応をさせていただきます。


    2024年

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      信念。信じ、念じる年。

      あけましておめでとうございます。

      元旦からの天災の報道。胸が痛いです。

      生を受けるものとして、何かを試されている様な気がいたします。

      皆様に笑顔が溢れます様に。

       

      2024年1月5日より平常営業をいたします。


      望む年2023年。そして信念の年2024年。

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        おかげさまで本日で2023年の営業の全てを終わらせていただきました。

        望む年である2023年。

        混沌とし、いろんな思いや想いを巡らせながらも全ては必然であり、

        そして一時が万事であると思っております。

        ただただ感謝で終わらせていただきます。

         

        明日からの信念の年である2024年。

        根底にある『皆様の楽屋となり、心から癒されていただくための場所』を目指し、

        さらに猛進してまいります。  

        掃除も終わり、 来年のカレンダーを飾りました。

        いつもの『名言・格言日めくりカレンダー』です。

         

        皆様方においては時節柄お身体をご自愛くださいませ。  

        来る年もどうぞよろしくお願い申し上げます。  

        新年は5日(金曜日)より営業いたします。

        ご予約のお電話、メールはいつでも繋がります。 

        https://furukawa.kyoto.jp/ 最新情報をごらんください。 

         

        有限会社プレステージ・インターナショナル 

        代表取締役 古川晋也

         


        おかげさまで18年目 只々。遮二無二。

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          [おかげさまで18年目]

          只々、遮二無二。 

           

          2023年10月1日。

          おかげさまで開業18年目に突入いたします。

          コロナ渦が始まってこの数年。

          2023年の今現在も終息とまではいかないのが現状です。

          そして戦争も。

          混沌とした情報が溢れているこの数年の間、

          今この時代を生きている人はみんな何らかの戦いをし、

          苦しみ、

          そして傷を受けているだと思います。

           

          老若男女問わず、

          社会というステージに立ち、

          その役目を果たし、

          それでも前に向き前進を続けていく。

           

          せめてもの癒しと休息、

          自分へのご褒美を。

           

          そんな場所になれる事を私たちは目指しております。

           

          皆様の楽屋としての癒しの場所となりますように。

           

           

           


          半年分の厄払い、残り6ヶ月もぶっちぎる。夏越の祓い。茅の輪くぐり三昧。

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            半年分の厄払い、残り6ヶ月もぶっちぎる。夏越の祓い。茅の輪くぐり三昧。

             

            夏越の祓とは、1年の半分にあたる6月30日に半年間に溜まった穢れを落として、

            残り半年の息災を祈願する神事。

            いろんな神社には大きな茅の輪が据えられ、参拝者はここをくぐって厄除けをする。

             

            そんなこんなで神頼みの我が家。

            暑さと湿気にとても弱く、

            かつ、きつい冷房も苦手な我儘三昧。

            それらも神頼みでなんとかならんもんかと思いたたら即行動。

             

            無料駐車場がある事を前提に京都市内の上半分で何箇所かを回りたい。

            無料駐車場でまず頭に浮かんだのが『北野天満宮』。

            娘のお受験もなんとなく脳裏によぎる時期でもあり、

            親がどうのこうのいってもしょうがないし本人がその気にならんとしょうがない事項ではあるが、

            ま、たのんどけという感じで茅の輪のくぐりながら学業もたのんでみたりして。

            梅の時期には高すぎて入れない梅園もこの時期は梅がないので見放題。

            御朱印だけはしっかりいただき、次の神社へ移動。

             

             

            腰や足の神社であらせられる『護王神社』ここも無料駐車場。

            邪気を払って腰と足の健康を心底お願いする。

            無料で配られている団扇をしっかりもらって次へ移動。

            私の幼稚園の吉田神社へ。情報とは異なりここには茅の輪がなかった。

            ま、一応お参りはして御朱印をいただく。

            時間の都合上あと1社だなぁと。

             

             

            ま、祇園祭も近い事なので瞬間駐車ならばいたしかたないと判断して、円山公園の市営に止める。

            ここはいつきても防空壕みたいやし。

            で、八坂神社に。

            ここは海外かというぐらい着物きたエトランゼがいっぱい。

            御朱印と今年の祇園祭の団扇を。

            日を変えて一番近所の上賀茂神社へ。

            ここはしっかりと毎年。というかしょちゅう来ているホームのようなもの。

            夏越限定の御朱印を頂戴して、毎年のミニ茅の輪を。

             

            まだまだ車折神社とか城南宮とかも参拝したい気もあるが、時間的に限界を。

            ちょっとあるいたら汗びっしょり。

             

            神頼みという非科学的な事ではあるが、実は私は結構神頼み派。

            なんかしらんけど力をもらえるし、

            邪気を払っていただいていると確信をしている。

            人に命がある事が一番非科学的やんとも思う。

            すごいことやで。

            だからしっかりと感謝はしないとね。

             

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            「どんな時も私らしく生きる心のレシピ」 乳がんが教えてくれたこと、与えてくれたもの

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              私は友人を乳がんで亡くしています。

              彼女は自分が運動指導士であった経験と乳がんの治療時の辛さや精神面のフォローの大事さから自らNPOを立ち上げました。

              その時から一緒にいろんな活動をしてきました。

              のちの『ピンクリボン京都』の活動も私は携わらせていただきました。

              彼女が亡き後、

              いろんなご縁で現在の『NPO法人美BAND女プロジェクト』の理事にならせていただいております。

              代表のマーティーブレーシーの乳がんに対する考え方にとても共感をしています。

              かつ副代表の佐々木慶子のpickupで毎年行われる『ピンクリボンライブエイド』の活動もすばらしいものです。

              そのイベントでは毎年募金を集め、

              『ピンクリボン京都実行委員会』に寄付をしております。

              今回のご案内は現在理事として所属しているNPOが3年前に行ったセミナーのアンコール講演です。

              ぜひみなさんに聞いていただきたい。

              ぜひみなさんの肌で感じていただきたい。

              心からそう思います。

              男だから関係ない。って私も昔は思っていました。

              違うんです。

              自分の彼女やおくさんが罹患された時。それをケアするのはパートナーです。そして家族です。

              若いから関係ない。男だから関係ない。

              ではありません。

              ぜひぜひ。

              拡散希望です。

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              私たち美BAND女プロジェクトの活動は多岐に渡り、

              皆様が一番んご存じな『美BAND女コンテスト』は今年は第9回を迎えます。

              もう一つの大きな柱であるのが『スキルアップセミナー』です。

              スキルアップセミナーは

              今の自分で良いのかな? 

              今の自分で幸せかしら?

              この先、やりたいこと、やってみたいことはないのか?

              今の自分より、ワンステップ上を目指したい。

              こういった、今までの自分を見直したり、これからの自分を見つけるきっかけになるようなセミナーの開催を目指しています。

               

              3年前の第2回のセミナーで現在の当NPOの副理事長を務める『若松美恵子』を講師に立て、

              「どんな時も私らしく生きる心のレシピ」

              乳がんが教えてくれたこと、与えてくれたもの

              と題してセミナーを行いました。

              その時の若松の講演の中で彼女はこう言いました

              『私達は、生きている中で多くのリスクを抱えています。

              それは病気だけに限っている訳ではありませんが、笑顔で前を向いて歩き続けることは、決して容易いことではありません。

              いつか人生には終焉を迎える時がやってきますが、その時には笑顔で終わりたいと・・』

              そうです。終焉をどうむかえるのか?

              笑顔で前を向くために。

               

              このセミナーはコロナ渦が始まったばかりの時期。

              そんな中でも男性を含むたくさんの方のご来場がありました。

              若松曰く、

              「私の闘病経験が、いつか、誰かのお役に立てたり、

              何かを乗り越えるためのヒントになったり、今、がんばるための力になれたら、

              という願いを込めてお話させていただきます。」

               

              多数のアンコール講演のお声をいただき

              再度講演をいたします。

              ぜひぜひ、男女に関わらず感じていただきたい講演です。

              お席にまだ若干の余裕がございます。

              NPOのサイトより受講申し込みができますのでご検討くださいませ

               

               

              NPO法人美BAND女プロジェクト主催

              第6回スキルアップセミナー

              「どんな時も私らしく生きる心のレシピ」

              乳がんが教えてくれたこと、与えてくれたもの

              講演 若松 美恵子

               

              若松 美恵子 (わかまつ みえこ)ジャズボーカリスト。エディター、ライター。フリーランスのエディター、ライターの仕事をしながら、週末や平日の夜には、ジャズボーカリストとして京都・滋賀・大阪を中心にライブハウス、ジャズフェスティバル、イベントなどで演奏活動を行っている。2009 年に乳がんを発症し、約10 年間の治療を続けた。闘病中の方や闘病を支えるご家族の方など" 誰かの" " いつかの" 支えになればという思いでピンクリボンライブエイドや動画プログラムへの出演、乳がんに関する冊子や広報物の制作などに携わり、自身の経験やメッセージを伝えている。当NPO法人副理事。

               

              2023年5月14日(日曜日)

              会場 祇園pickup

              開場17:30 講演開始18:00

              参加費用 非会員3,000円+2オーダー別

              会員2,000円+2オーダー別

              [ 定員 30 名 当日は指定席はありません。ご来場順となります。]

              このセミナーは女性に限らず男性もご参加いただけます

              https://npo-bibanjo.com/pg249.html


              職人としての覚悟

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                良いものは一生ものとよく言います。

                このブラシは天然獣毛素材。

                木は黒檀。

                買った時は数万したと思います。

                当時の私にとってはかなりの勇気のいる投資でした。

                 

                振り返って数えてみると50年近く使っているものかもしれません。

                この理容師人生において、道具は極力良いものを買おうと思って過ごしてきました。

                ハサミしかり、剃刀しかり。櫛しかり。

                ハサミは高いもので一丁30万するものもあります。

                やすいものでも数万。

                安いものは研ぎに数回だすとすぐに接点が合わなくなります。

                毛がハサミに挟まったりします。

                結局のところ安物買いの『銭失ない』になってしまいます。

                 

                剃刀も修行時代は本物の『日本刀』や『洋レザー』でした。

                30数年前、世にエイズが出だし、この業界も一挙に替刃へと進んでいきました。

                が、やはり本物の日本刀や洋レザーの切れ味には負けます。

                今でも女性のお顔剃りなどでは『日本刀』を使うことがございます。柔らかいあたりで、お肌への負担はありません。

                櫛もそうです。角や、柘植が昔は多くありました。

                1枚の値段も2,3万は平気でいたします。

                 

                高いものを買う。大事に使う。

                安物を買う、粗雑に扱う。絶対に前者の考え方の方が良い。

                と私は信じて疑っておりません。

                 

                 

                きっと『覚悟』なんでしょうね。

                 

                 

                その覚悟が職人としてとてもとても大事なことなのであろうと思っております。

                 

                このブラシ。ヘアセットをする時にグっと押さえて熱を加えるところが擦り減って来ています。

                1週間に1度重曹を混ぜたぬるま湯に一昼夜浸けます。

                そしてある程度乾いてからゴミを取り再度重曹に。

                 

                道具は良いものを。

                そしてそれを大事に。一所懸命。一生懸命。

                それも職人のセオリーだと思っております。

                 

                上記記事は『笑顔あふれる仲間たち ウェブマガジン随時版』に寄稿いたしました。

                http://egaoafureru.jugem.jp/?eid=69


                女が女で。男が男であった時。

                0

                  笑顔あふれる仲間たちウェブマガジン 随時版』に寄稿しました。

                  http://egaoafureru.jugem.jp/?eid=58

                   

                  1999年公開作品『鉄道員』。確かテレビでの放送で見た記憶がある。映画館では見に行っていない。

                  最近高倉健さんの『駅』を見て、その流れでこの映画ももう一度見てみようと。

                  『駅』は原作が『北の国から』の倉本聰。倉本さんのテレビドラマは『ライスカレー』をはじめほぼ全てを見ている。そしてその感性はいまでも私の中で生きているし、さらに芽吹いてもいる。

                  テレビドラマではあまり感じられなかった泥臭さや寂しさ悲しさをこの『駅』では滲み出させていた。

                  『烏丸せつこ』や『倍賞千恵子』。そして『いしだあゆみ』の奏でる女性像。

                  女性が女性だった時。

                  人間の核の部分を締め付けるように感じさせてくれる。

                  『駅』も若い頃にDVDで見たが、こうして還暦を過ぎてみるとまた違う感情を絞り出してくれる。

                  見方も感じ方も大きく変わっていく。

                   

                  『鉄道員』もそう。

                  浅田次郎原作、降旗康男監督作品。

                  無骨で頑固で強い。

                  が、弱い。

                  そして悲しい。

                  へんこつ。

                  男が男でいた時代。

                  そして家族が家族でいた時代。

                   

                  今ではなかなか受け入れられないものなのかもしれない。

                  それは今の時代が悪いのではなく、きっと核の部分ではきっと持っているもの。

                  それが奥底に凍って眠っているだけ。

                  ならば溶かせばいい。

                  あたためたらいい。

                  そう思う。

                   


                  キングコングとオペラ座の怪人とライムライト

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                    笑顔あふれる仲間たちウェブマガジン 随時版』に寄稿しました。

                     

                    今回も映画のお話。

                     

                    あなたにとって『愛の映画』は?って聞かれたら

                    迷わずこの3作品を私は間髪入れずに答えます。

                    愚作と言われたキングコング。

                    それもナオミワッツの主演の時の作品を。

                    ジェシカラングの時のキングコングよりも

                    ナオミワッツの時の方が愛が伝わってきます。

                    コングの表情のリアル感がとてもとても悲しいです。

                    そしてオペラ座の怪人。

                    これは劇団四季の公演、映画、ロンドンの記念講演のDVDのどれを見ても

                    不可解ではありますが、深い愛を感じます。

                    ファントムのクリステーンに向けての愛は

                    箇条書きで分析する事もできず、論理が成り立たない

                    深い愛です。

                    そして、チャップリンのライムライト。

                    これは私にとっては永遠に一番の愛の映画だと思っています。

                    カルベロの深い愛は

                    地底深くの土のまだ深くに存在していると思っています。

                    どの作品に関しても

                    主人公の表情に全てがあります。

                    セリフではなく

                    役者さんの表情に言葉があるように感じます。

                     

                    目は口ほどに物を言うとありますが、

                    ま、ファントムは表情はみえませんが….。

                    どれも台詞よりも重いものを発しますね。

                     

                    犠牲の愛、自己顕示欲、自己愛、

                    それらがすべて織り込まれている作品ですね。

                     

                    続きは『笑顔あふれる仲間たちウェブマガジン随時版』で

                    http://egaoafureru.jugem.jp/?eid=38


                    理屈があっているから、自分が嫌になる。

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                      JUGEMテーマ:映画

                      笑顔あふれる仲間達ウェブマガジン随時版に寄稿いたしました。

                      http://egaoafureru.jugem.jp/?eid=31

                       

                      理屈があっているから、自分が嫌になる。

                       

                      今日は映画のことを。

                      大好きなアルパチーノの作品。

                      『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』

                       

                      『ゴッドファーザー』を初め、

                      彼の作品はほとんど見ているが、

                      この作品はまたまた心の痛い所を突きかさぶたをめくるものだった。

                       

                      退役軍人。そして、盲目。

                       

                      理屈にあった考え方。時に強引。

                      そして、賢い。女性の扱いも上手い。

                      しかし、盲目ゆえのもどかしさを

                      常に感じ、うまく自分を誤摩化していたが、

                      結局の所自分には嘘はつけないと知っているのは本人。

                       

                      『感謝祭』というイベントを自分で演出して自分の生涯を終えようと考えている。

                       

                      しかし、ある若者の『純粋』に自分を垣間みたのか『生(いきる)』を選ぶ。

                       

                      こっちに行きたい気持ちが半分。あっちに行きたい気持ちが半分。

                       

                      どちらも正しい。

                       

                      上のセリフはすごくうなづける。

                       

                      そしてもうひとつ。

                       

                      タンゴは足が絡み合ってもつれても踊り続ければいい。

                       

                      これも痛いです。

                       

                      ファーストクラス。四つ星ホテル。

                      リムジン。最高のレストラン。

                      そして、フェラーリ。

                       

                      実はこんなものはどうでもよくて、本当に探しているのは『生きる意味』

                       

                      賢さ故に自分の『無力』を痛い程わかっている。

                      自分の存在の意味を見つけることができない。

                       

                      心を突かれる映画でした。

                       

                      劇中にジャックダニエルのことをジョンダニエルという言い方をする事がたびたびあった。

                      ジャックとは長い付き合いだから、ジョンと呼んでいいそうです(笑)

                      私もこれが言いたいためにジャックダニエルをバーではわざとチョイスしています。はい。

                       

                      -----------------------------------------------------

                      髪切達人(かみきりたつじん)

                      有限会社プレステージ・インターナショナル 代表取締役 古川晋也

                      https://psi-ltd.jp/

                      楽屋の癒し処. 古かわ

                      http://furukawa.kyoto.jp/

                      よろずや古川晋也商店

                      https://psi-ltd.jp/yorozuya-furukawa-shinya-shoten.html

                       



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