祇園祭りのメインの行事の山鉾巡行が終わり、
静かな街に戻ろうとしている京都。
それでも四条の御旅所では『祇園囃子』の音色はまだ聞こえている。
浴衣姿の女性もあちらこちらで見る事ができ、
古都京都の佇まいをゆっくりと
そして、まったりと感じさせてくれる。
夜になって少しは気温が下がったといっても
やはり少し歩くと汗ばむ。
この日は、祭日と月曜日が重なり、
世の中は3連休の最終日。
私は二つの目的を持って
この店を訪れた。
四条寺町を下がったライブハウス『まっちゃんの店』

18時からのライブに
かなり遅れて来てしまった為に、
オープニングアクトの
偏脳侍さん達の演奏を見る事ができず、
さらに、座る所が無く、
オーナーに無理を言い
小さな椅子を出していただいた。
入り口で、偏脳侍の『しょう』さんと少しだけ言葉を交わし、
ビールを頼んで、
ビールを片手に
後ろの端っこのほうに
ちょこんと座らせていただいた。
『東男と京女』
津久井克之 with
MAKOTO
のライブ。
そう、あのクラスの津久井さんのライブである。

現在ミリオンヒットを飛ばしている『R35』に収録されている
『夏の日の1993』の津久井克之さんと、
祇園の芸妓『真箏』の名を持ちながら
シンガーソングライターとして活躍をされているMAKOTOさんの
まったりとした、とても大人なライブ。
お客さんも
とても大人な方ばかり、
そこに響く津久井氏の声とギター、
そしてMAKOTOさんの透き通った声が
とてもあう。
そして、パーカッションとして偏脳侍の『よしろー』さん。

今日の目的の一つ。
10月18日に行われる
『ピンクリボン京都2008 ライブエイド
〜SAVE OUR HEART〜』に
正式に津久井さんにご出演をお願いするために来た。
お電話でも直接お話をさせていただき、
その時も心良くご承諾いただいた。
しかし、やはりちゃんとお会いしてお願いしないと...
『ピンクリボン京都2008』は乳がんの啓発活動。
そして今年ははじめての試みとして
『チャリティーライブ』を行う。
既に、その活動に賛同して
『山下忠彦』
『堀 望美』
『スパイグラス』
そして、喜界島から『dokidoki』の
参加が決まっている。
そこに更なるパワーとして
『津久井克之』さんに出演していただきたく、
津久井さんと普段懇意にされている偏脳侍さんの『しょう』さんに
無理を承知で連絡先を伺ったのだ。
何度かのメールのやりとり、
そして直接のお電話でのやりとり、
そして、今日、こうしてお会いでき、
『ピンクリボン京都2008 ライブエイド
〜SAVE OUR HEART〜』へのご出演の
快諾をいただいた。
有り難い事だ。
ピンクリボンとの関わりは、
もう何度もここでも話をしているが、
去年他界した
私が参加しているバンドのボーカルの
『鴇田佳津子』が副理事をしていた
NPO法人のリ・ヴィッドが
今年もピンクリボン京都の事務局をする事になった。
今、そのためにNPO法人リ・ヴィッドの理事達は
毎日のようにその活動の為に
一生懸命頑張っている。
特にリ・ヴィッドの事務局長であり、
ピンクリボン京都の事務局長である
『江口』さんは、本当に頑張っている。
亡き鴇田佳津子の妹のようでもあり、
まるで夫婦のようでもあり、
生き写しでもあるかのように頑張っている。
それを少しでも応援したい。
男の私にとって
理解できない事が多い病気。
しかし、視点を変えると
とても大きな問題であり、
それをなんとかしていきたい!と思う。
今、自分に出来る事。
それを少しでもやらなければいけない。
そう思っている。
その鴇田佳津子が携わっていた『ピンクリボン』
そして、もう一つの目的
何年前だったかちょっと思い出せないが、
しかし、10年はきっと過ぎていると思う。
鴇田佳津子の紹介で、
神奈川県は藤沢市にある病院の新規の事業の広告宣伝に絡ませていただき、
その時に、横浜ロイヤルパークホテルに宿泊していた。
食事の後に、スカイラウンジの『シリウス』に行った時、
この歌聞いたことがあるで!
っていう曲が耳に入ってきた。
ジャズが生演奏で流れるというこの『シリウス』。
お洒落な店だった。
60階以上の高さを持つこのホテル。
外は横浜の夜景を満喫できる。
曲は
『夏の日の1993』
そう、あの『class』の曲だ。
そして唄っていたのが
津久井克之。
鴇田佳津子の
絡みで
ピンクリボンを知り、
偏脳侍のしょうさんのお陰で
津久井さんにピンクリボンのライブに出演をしていただく事になり、
以前、鴇田佳津子の紹介で横浜で仕事をし、
そしてその宿泊先で津久井さんの歌声を聞いた。
なんかの縁だと思っている。
あの時ホテルで聞いた津久井さんの歌声。
そして、昨日京都のライブハウスで聞いた津久井さんの歌声。
どちらも『鴇田佳津子』に絡む事。
なんかの縁だと思っている。
10年以上の月日が流れ、
あの時に聞いた『夏の日1993』と
昨日聞いた『夏の日の1993』が
しっかりと重なった。
そして、それが何かの確信へとつながった。